パリのママンのおうちレシピ お料理ノート
レモンのタルト

普段、おうちのお料理では躊躇してしまいがちな揚げ物ですが、
我が家の夫も子どもも、揚げ物は大好き!
休日の夕食に、ローランスさんのアクラを作ってみることにしました。

クロエちゃんが大好きというメレンゲ作りは、娘も大喜びでお手伝い。
クリームみたいなメレンゲを「なめていい?」と聞かれた時は
思わず笑ってしまいました。
そのメレンゲのおかげで、ふんわり軽く、油っぽくならないアクラ。
なんだかガンモのようにもみえ、
和風にさっぱりとポン酢でいただくことに。
(パリのママンは、ポン酢は使わないでしょうけれど…)

最初にローランスさんからいただいたレシピを試してみたときは、
全体的に水分量が多かったようで、
大きいボウルに2つ分の生地ができてしまいました。
その生地の量に対してメレンゲが足りず、結局まったく膨らまない
揚げたお好み焼き?みたいな仕上がりに……。

そこで、生地の様子を見ながら水分量を調節して作り直し、
再挑戦してみました。

その結果を伝えたところ、ローランスさんも
もう一度レシピを確認してくれて、
上手にできる分量をあらためて教えていただきました。
しかも「生地を休ませる」という、大事なポイントが加わって!
まさに「失敗は成功の母」ですね!?

たくさん作って、余ってしまっても、
翌日オーブンで温め直せばおいしくいただる、このアクラ。
私は人参とアサツキを多めに入れてみましたが、
ほかに具材のアレンジを加えても、楽しめそうなお料理です。

*レシピは『パリのママンのおうちレシピ』P100〜をご覧ください

designer : Megumi Mori

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